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言語教育

■ 英語教育

群馬大学の英語教育目標
教養基盤科目としての英語科目について、群馬大学では下記のような目標を掲げています。

共通目標
①英語による主体的・協働的な学びを通して, 文化・社会と自分のつながりを認識し,場面・状況を考慮したうえで,もっとも適切な形で,自分のアイデンティティを英語で表現(発信)できる力を養う。
②英語による主体的・協働的な学びを通して,身の回りの問題や変化に気付き,それについての考察を深め,解決策を発信する力を養う。

1年次:
①「話す」,「書く」活動を通して,自分自身や身のまわりの文化社会,及び他文化について,自らの考えを効果的に伝える意識を養う。
②十分な「読む」,「聴く」活動を通して,多様な文化を理解し,感受する力を磨く。
③他者が使う英語やそれらが反映された文化に触れ,その違いに気付き,自分が使う英語を含め,多様な英語(文化)を受け入れる態度を身に付ける。
④地域・国内社会及び国際社会における諸問題に関して,英語で物事を批判的かつ論理的に考える力を養う。
⑤問題解決のために他者と協働し,自らが果たすべき役割を理解することで,率先して課題に取り組む態度を身に付ける。

2年次:
①身近な環境,及びより広い国内外における多様性に気付き,そこで起きている出来事に関して自ら批判的に考え,確固たる意見を持ち,場面・状況に適した方法で発信することができる。
②他者と協働し,地域・国内社会及び国際社会における問題・課題を発見し,その解決策を考え,提案することができる。

 

英語力とは?
英語力というと、「読む」「聴く」「書く」「話す」「やりとり」といった技能を思い浮かべることでしょう。しかし、これからの社会で活躍するためには、英語が分かるだけでは不十分です。私たちは、目に見える課題だけでなく、まだ気づかれていない課題にも目を向け、その解決策を探る力を求められています。単なる知識の詰め込みではなく、得た知識を結びつけ、新しい価値を生み出すことが重要です。持続可能な社会を実現するためには、多様な背景を持つ人々と協働し、地球規模の課題に取り組む必要があります。そのために欠かせないのが、自分の考えを整理し、自分の言葉で発信する力です。自分自身のアイデンティティを持ちながら、他者の意見を受け入れる柔軟性と共感力、そしてコミュニケーション力こそが、世界と協働するための鍵となります。

プロジェクト型学習(Project-Based Learning)
2年間の英語授業は、アクティブラーニングの一つであるプロジェクト型学習(PBL)を軸に展開します。問題(課題)解決型の学習を中心に、他者と学び合う活動を多く取り入れています。個人やグループで「考え、実際に使う」ことを通して英語力を伸ばします。単に言語知識をインプットするだけでなく、英語を使って何を、どのように発信するのかを重視します。伝わる表現や伝え方、チームで物事を進めるプロセスも学んでいきます。知識にとどまらない、実践的なスキルとしての総合的な英語力を身に付けることを目指します。

※アクティブラーニング:学習者が主体的に学びに参加し、思考力や協働性などの汎用的能力を育てる学習法。

 

群馬大学の教養英語コアカリキュラム(統一カリキュラム)
General English Core Curriculum (GECC)

プロジェクト型学習(PBL)で英語力、コミュニケーション力を伸ばす:“Leap to the Future!”

群馬大学では、学内で制作した教科書を用い、2021年度から統一カリキュラムによる英語授業を実施しています。統一カリキュラムとは、すべてのクラスが同一の教科書、シラバス、評価基準のもとで学びを深める仕組みです。2021年度から2023年度までは1年生用の教科書を使用して授業を行ってきましたが、2024年度からは教科書を改編し、1年生用・2年生用の2種類の教科書を用いて英語授業を実施しています。

教科書は8つのステージで構成されており、前期にステージ1~4、後期にステージ5~8へと進みます。PBL(プロジェクト型学習)の考え方を理解することから始まり、群馬大学教員が執筆した英語パッセージの読解、読んだ内容をもとにした英語エッセイの執筆、グループによるプレゼンテーションなど、多様な活動に取り組みます。2年間の英語授業では、以下のテーマに基づき、グループで協力しながらプロジェクトを進めていきます。

プロジェクトテーマ
・1年生前期:大学の環境をより良くするために、何ができるか
・1年生後期:自分にとって身近な場所(出身地・居住地)には、どのような課題があるか
・2年生前期:日本とアジアを比較すると、どのような社会的課題が見えてくるか
・2年生後期:世界に目を向け、世界をより良くするために何ができるか

ポスターコンテスト
前期終了時に各クラスでベストポスターを選出し、後期はじめに実施されるポスターコンテストに出場します。コンテストはLMS上で実施し、群馬大学の学生および教職員が投票に参加できます。

2025年度受賞ポスター

自立した英語学習者を育てる仕組み
e-learningシステム:Reallyenglish
Reallyenglishでは、レッスン開始前に、個々の英語力に応じた難度のレッスンが自動的に割り当てられる「アダプティブフォーカス」を設定しています。毎月の学習スケジュールに沿って、文法・読解・リスニングのレッスンをバランスよく進めていきます。また、2か月ごとに「TRACKER FOR THE TOEIC」というTOEIC模試を受験し、英語力の伸びを確認することができます。学習への取り組み状況は成績にも反映されます。

ポートフォリオ
教務システムの個人ページから、学習記録の確認ができます。
・教養英語Can-Do Statement
・外部英語試験結果
・Reflection
の3つの項目が利用可能です。

Can-Do Statementは
・1年生入学時
・1年生前期終了時
・1年生後期終了時
・2年生前期終了時
・2年生後期終了時
の計5回入力可能です。

外部英語試験の結果は、入学時のプレイスメントテストに加え、1年次後期末および2年次後期末に実施するアチーブメントテストが反映されています。また、リフレクション機能を利用することで、学期ごとに学習記録を残すことができ、2年間にわたる学びの過程を可視化できる仕組みとなっています。

Let’s Leap to the Future Together!

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